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今日までのSamba (2004/9/26)

3.0.8pre1とか3.1.0とかリリースされていますが、まだまだここで触れるのは先の話になりそう…。 今回からSubversionのrevisionを(覚えているものは)入れてみることにしました。

  • LDAP検索のインタフェースを実装し始めたそうだ。詳細はよく分からない。
  • (4系)古いシステムやWin2003(非互換部分)からの(?)cli_list*()に対応するように したらしい。
  • このころSubversionのcommit時のフックスクリプトを変更、commitメッセージを 先に出すようにして100行以内のdiffは文中に含めることにしたそうだ。
  • パスワード履歴のフォーマットを変更、生で格納するのをやめて 16バイトのsaltとsalt+以前のパスワードのMD5ハッシュにしたらしい。
  • 一部LDAPフィールドのOIDにエラーがあったので修正したそうだ。
  • sendfile()が正しく動作しないシステム(Linuxの一部のバージョン?)では自動的に 無効にするように変更したそうだ。
  • この時点で3.0.6rc2のアナウンスがされた。
  • CUPSのsmbspoolバックエンドからKerberos認証でWindows Server2003に 印刷するパッチをTom Shaw氏という方が出されている。
  • (2.2系)snprintf()の変更がbackportされたそうだ。
  • (4系)pidlに[relative]という記法を追加したそうだ。
  • このころnews.samba.orgについてのアナウンスが出されたそうだ。
  • ファイル名で変換できない文字があった場合は削除するのではなく 「_」で置き換えるように変更したそうだ。(Bugzilla #1578)
  • winbinddはドメインコントローラ名を探す際にノードステータス要求ではなく getdc要求を発行するように変更したそうだ。
  • さらにwinbinddは(複数のドメイン(?)を)一つのデーモンでこなすmulti-socket 構造をやめたという。
  • IA64用のプリンタドライバを格納できるように変更したらしい。
  • net rpc {printer,share} migrate コマンドを実装し始めたらしい。完成すれば 複数サーバへのRPC呼び出し発行で複数台のサーバに同時に適用できる(??)ように 読み取れるが、よく分からない(rev.1693)。
  • さらにwinbinddがLDAP Proxy的な役目を果たすコードを入れたという(rev.1713)。
  • pcapファイルをnbench用入力に変換するpcap2nbench (aliguori at us.ibm.com氏) を取り込んだそうだ。また、同氏によるsmbconf_editコマンド(コマンドラインで 内容を変更できる?)も取り込んだようだ。
  • ldb_*()からldap_*()へ関数名を変更(?)、SASLにも対応させたらしい?
  • アカウント情報内のログオン時間の内容に従ってログオンを許可・拒否するようにし たようだ。
  • (2.2系)WinXP SP2では本来FindNextPrintChangeNotify()に先立って呼ばれるべき iFindFirstPrintChangeNotify()を発行しない 挙動があり、そのためにsmbdがクラッシュしない対策をとったらしい。
  • (4系)IDLに既知のExchange用パイプでの呼び出しの記述を行ったらしい。また、 既知のUUIDを多数追加したようだ。
  • (4系)サーバ側のSPNEGOを有効にしたそうだ。
  • この頃2.2.11がリリースされた。
  • 信頼関係のパスワードをsecrets.tdbから現在のpdbバックエンドに移行する 関数を追加したそうだ。その後さらに修正が加えられたようだ。

(8/15頃)jerry氏によるCIFS Conferenceの覚え書きが出された。4系の成果を 3系にマージする3.1の進展は同期させる目標が多すぎるため(?)、3.0はそのまま 進めて(完成次第)4系に単純置き換えすることにしたらしい。すなわち3.1.0を (3.0-alpha系と同じ位置付けで)開発リリースとして出し、3.0系のソースツリーは production releaseとして継続する。3.1の新機能が安定したら3.0系にマージ、 3.1系が相当数の(安定した)変更を抱えるようになったら3.2をリリース…という 流れになるらしい。
3.0系のソースツリーをtrunk(HEAD?)に同期させ、いくつかのユーザ・グループ 基盤をマージ。それができたら(8月末目標?)3.1.0をリリース(実際は9/25頃)。その他jra氏が smbdにSAM複製を追加しようとしているそうだ。

  • SWATで「…/」とディレクトリを要求された場合はindex.htmlを表示するよう 変更したそうだ。(James Peach氏による。)trunkにマージされたのは9/8頃のこと。
  • Win9x/DOSに対してはsendfile()を無効にするようにしたそうだ。また、 DOSのchained commandsに対応したらしい。(Bugzilla #1606)
  • 3.0系のAFS用ACL変換(vfs)モジュールが改良されてmainにも取り込まれたようだ。
  • とあるPowerPoint用(?)ソフトを使ってたくさんのファイルがあるディレクトリに 対して操作すると遅くなるらしい。で、いろいろ対策が出ているようだ。(一応解決 したらしい)
  • wide links、follow symlinksが両方とも無効になっていると共有に アクセスできないのを修正したようだ(Bugzilla #1602)。(r1865)
  • (4系)netコマンドのディレクトリを変更、コードを書き直したそうだ。(r1876の 時点ではほとんどできなさそうにも見えるが…。)
  • この頃3.0.6がリリースされた。
  • printing.cの内部構造を共有番号ではなくプリンタ名で表すよう変換する コードの実装が始まったようだ。当初はそうしていたはずなのになぜ変更したのか 分からない、とjra氏。
  • net share migrate関係のコマンドにDOS属性やタイムスタンプを保持する 機能が追加されたようだ。
  • (4系)net password set user の形式のパスワード設定ができるようになった らしい。
  • (9/10頃) (JP) samba-2.2.11-ja1.0リリースのアナウンスあり。
  • (9/14頃) 3.0.7リリース。smbd/nmbdのリモートからの攻撃に対応。

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FTOWNS終了

旧NIFTY-Serve時代から運用されてきたFM-TOWNS関連のフォーラムである FTOWNSが今月末をもって終了する( 会議室へのアクセス(投稿不可)は10月末まで可能。) 旨の告知が2004/9/9付けでありました。

私がアクセスし始めたのは @nifty になった頃なので隆盛期の様子は知らないのですが (それにあこがれていた)、最近はTOWNSの電源を入れることが少なくなり Nifty Managerで巡回するだけとなってしまってました。(発言も数回しましたけれ ど…。) ちなみにWebページ の方では実現しなかったTOWNSの(ハードウェア関係の)企画について期間限定 で掲載しているようです。

それで困るのが、フォーラム終了と共に今までのライブラリに登録されたデー タが消失してしまうことです。あれがなくなるのはTOWNSにとって大きな損失 だと思います。なんとか残すことはできないものでしょうか…。

いまや入手も(ネットオークションとか?以外では)難しくなったTOWNS、何か恩 返ししないと思いつつ何もできてなくてすみません…。

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昨日までのSamba (2004/9/3)

そろそろ3.0.7の模様ですね…。でも一月前の状況を記録していきます。

  • netlogon schannel失敗はWinXPクライアントがよく出すものなので、それに関する ログエントリのデバッグレベルを下げたそうだ。
  • writable パラメータで書き込み許可された共有でもセキュリティ記述子で 読み込み許可しか与えられていない場合書き込めないので、そのチェックを 加えたようだ。
  • Win95クライアントに対してはsendfile()を使用できないので、lp_use_sendfile() 内で判定するようにしたそうだ。
  • LDAP/tdbsam バックエンド内にパスワードの履歴を格納するパッチ (Jianliang Lu氏による)をマージしたそうだ。その後samba-technicalでの反応を 元に修正を施したようだ。
  • この時点で3.0.5rc1がリリースされたようだ。
  • idmap backendパラメータで複数ホストを記述できるようになったらしい。 「idmap backend = ldap:"ldap://localhost/ ldap://fallback/"」的な記述が できるそうだ。
  • CIFSクライアントからmknod操作ができなかったのを修正したそうだ。Unix ドメインソケットが書き込めるようになったという。
  • /dev/urandom が存在する場合はfork()の度にsecrets.tdb を更新しない ようになったらしい。それ以外でのシステムでもfork()毎にランダム種の 再設定が実行され、従来(操作毎)よりも回数が減ったらしい。
  • pdbeditで(?)印刷用アカウントのbas password(?)とアカウントロックアウト フラグをリセットしてしまうのを修正したそうだ。
  • winbinddが複数のドメインコントローラに同時に接続できるコードを 実装したらしい?
  • rpcclientで共有自身のACLエントリを表示できるようにしたらしい。
  • (3.0系?) WinXP SP2 RC2でspoolssに関する呼び出しの順序が違う(バグ?)ため、 それに対処したそうだ。
  • (4系)jelmer氏がgwcrontabという(Gtk使用の対Windows 定時実行タスク 設定?)ツールを作成されたそうだ。その他Gtk関連コードの移動など。 その後、gwsamというツールが追加されたり、--enable-gtkdeveloper オプション (configure)が追加されたりしているようだ。
  • (4系)gensecでKerberosが取り扱える基盤ができた?
  • (4系)PCH(Cヘッダのプレコンパイル?)を通常のオブジェクトと同じオプションで 作り直すよう調整したらしい。
  • (4系)汎用サーバ基盤なるものを実装し始めたそうだ。smb, dcerpc, swatなどの サービスをモジュール(スレッド?)として持つらしい。
  • (4系)NT3.1からRPC PDUについて末尾に追加データが付くが、それは(エラーにせず) 無視するように変更したそうだ。
  • (4系)サーバ・クライアントの両実装で同じSMB署名に関するコードを使用するよう 修正したそうだ。
  • (7/20頃) Revision 1549のcommitメッセージで、jerry氏が3.2系の 進行状況をまとめている。できたのがnmbd(ブラウズリストの同期を除く)、 (smbclient/testparm/nmbdlookupなど)主なクライアント(net/smbpasswd/smbcacls などはまだTODO扱い)、一部のPAM/NSSモジュールだとしている。
  • (4系) krb5用のPACパーザをIDLで記述したらしい。
  • この頃、3.0.5 / 2.2.10がリリースされた。SWAT内のBASE64デコードルーチン 問題(3.0.2以降、2系は除く?)とmangling methodがhash (2系ではこれのみなので全て) の場合バッファオーバーランが生じる問題(2.2.9以前、3.0.0以降?)を解決したという。 pstrcpy()/pstrcat()だったものが saef_strcpy()/safe_strcat()に置き換わり、 その他バッファ長に注意した処理を追加しているようだ。 (よく不等号の意味が取れていない)
  • LDAPタイムアウト/サーバ切り替えについて、処理を修正したらしい。 LDAP問い合わせ中に (タイムアウトで?)中止しないように(?) 全ての(一連の?)操作のタイムアウトを 測るようにしたようだ。ldap timeout のデフォルトは(従来の5秒から)15秒に 延ばしたそうだ。その後、LDAPサーバ接続に関しての別の変更も組み込んでいる ようだ。
  • lib/snprintf.c内のコードをちゃんと使うための修正はJames Peach氏により 報告され、8/5までにcommitされたようだ。
  • (4系) クライアント側の非同期再書き込みができるコードを実装し始めた らしい? commitメッセージに詳細が書いているが、よく理解できない。
  • (TNG)ディレクトリのキャッシュについてのコードは smbd/dir.c から smbd/dir_cache.cに分離したそうだ。その他、ファイル名manglingの修正も 含まれているそうだ。
  • (8/14頃) 2.2.11リリース。WinXP SP2クライアントからアクセスすると特定 要求でsmbdがクラッシュするバグを修正したそうだ。
  • (8/14頃)abartlet氏がsamba-cvs MLをなくしてsamba-technical内で配送する ようにしたらどうか(主な話し合いはIRC上でしているし)という提案をしている。 tpot / vlendec / jerry氏はその提案には疑問を呈している。
  • (8/20頃)3.0.6リリース。
  • (8/23頃)WebSVNが動いていない。変更点の確認ができないので弱った(最近のsamba-cvsでは diffがついている)…。 今 http://websvn.samba.org/ を確認すると、同ホストのViewCVSかbuild.samba.orgのRecent Checkins 機能を使うよう記載されている。

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