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今日までのSamba (2004/10/22)

まだまだ(一部を除き)1か月以上前の話ですみません。

  • (4系) talloc関連の実装が一新されたらしい(r1983)。 talloc_{free,realloc,steal}()の第一引数は廃止 / 任意のtallocポインタをtallocコンテキストとしてメモリを確保できるようになった / 名前つきtallocポインタを作成できるらしい(talloc_named()) / 利用側はより簡潔に複雑な構造体のメモリ確保が書ける などの変更があったようだ。
    さらにtalloc用のdestructorを自分で書けるようになったりレファレンス回数を 記録して参照がなくなったとき初めてfree()相当の処理をするようになったり したらしい(r2049)。 samdbはこの機能を使って実装されているらしい(r2051)。
  • (8/23頃)abartlet氏が4系のサーバにWinXP SP2マシンからADSマシンとして ログオンができたという報告がされているようだ。
  • statcacheコードをin-memory tdbで使うようにしたそうだ(r2025)。 それに伴い以前のディレクトリキャッシュコードは削除されたようだ(r2075)。
  • AFS関係の問い合わせをwinbinddに中継するパッチを書いたがIBM public License になってしまう、Sambaのexamples ディレクトリに入れられるか、とvlendec氏が おっしゃっている。しかしGPLと矛盾するため無理だろうということになり、 いつの間にかクリーンルーム開発の話に移っている。
  • net コマンドによる静的移行が可能になったらしい? (r2080)
  • (4系)Server2003に接続する際のNTLMSSP RPC sealingを修正したらしい(rev2041)。
  • (4系)net timeコマンドを実装したそうだ(rev2066)。できれば3系と同等の 機能(SMB negprotの応答から抽出)を持ってほしいとtridge氏。それに対して 今はその機能を実装する枠組みがないのでできないとmetze氏が述べている。
  • この頃3.0.7へのリリース予告メールに書かれたjerry氏の文章より:
    • Windowsドメインメンバからの再ログインでホームディレクトリのsnumが不一致になる
    • getent passwd domain\suserが失敗するwinbinddのバグ修正
    • 印字バグ・XPクライアントでのバグ
  • 外部のlibiconvを使っているときにはUTF-16文字にも対応できるようにした らしい(r2115、4系からのマージ)。
  • statcacheのtdbメモリハッシュサイズを1031に変更したらしい。large enough らしい(r2117)。
  • SMB署名でのメモリリークを修正したらしい(r2140)。
  • 最後が「.」で終わる(ファイル)名前の処理を修正したらしい(r2149)。
  • (4系)DCERPCのクライアント側ライブラリを再び動くようにしたらしい(r2100)。 非同期にRPCパケットを処理できるらしい?
  • (4系)UTF-16ベースに変更することにしたらしい(r2159)。commitメッセージに よれば、以前は不要と思っていたが、拡張UTF-16文字をUTF-8としてディスクに 保存できないことを指摘されたかららしい。main/3.0系のビルトイン(?)iconv ルーチンには一部マージされているらしい(r2162)。
  • この頃 さとう氏が出されていたstrupper_m/strlower_m()内のerrnoを 保存するパッチがcommitされた(r2174、Bugzilla #1546)。
  • 印刷ジョブにpidを入れ、すでにいないpidからのジョブはtdbから削除できる ようにしたらしい(r2193、3.0系はr2191)。
  • パス名の解析ルーチンを、WinServer2003の処理に似せて実装しなおした? (r2195)
  • 不正なNetBIOSパケットに対してのnmbdのチェックを強化したらしい。(r2225)
  • tdb内の可変引数関数にgcc-3.x系以降の引数チェックを追加したらしい(r2248)。 2.x系ではうまく取り扱えないらしい。
  • (4系)TCP上のLSAセッション鍵が働くようになったという(r2266)。今までは NCACN_NP(何の略?)に強制設定して動作させていたらしい。
  • (TNG)UNISTR2処理でのmemory corruptionを指摘され、修正したらしい。
  • (TNG)OS/2の拡張属性(?)の変なところを修正したらしい。
  • (TNG)lsa query info(rpcclient?)でmemory corruption問題が別にあったので 修正したらしい。
  • (JP) このころ2.2.11-ja1.0がリリースされた。
  • (4系)NTLM2 の署名・暗号化(?)について修正し、NTLMも含めてsign / sign + seal ができるようになったらしい(r2294)。
  • (4系)ntlmssp_server / ntlmssp_client パラメータでNTLMSSPの挙動を 変更できるようにしたらしい(r2303)。当初の時点では 128bit / keyexchangeの 2つが設定できるようだ。
  • このころ3.0.7がリリースされた。
  • check password scriptパラメータでパスワードの内容をチェックする 外部スクリプトを指定できるようにしたらしい(r2329)。スクリプトの例は examples/auth/crackcheck/ にある
  • 3.0.7に取り込まれたASN.1の問題をマージしたという(r2354)。
  • ユーザマネージャでの信頼関係の操作で問題があったらしく修正した そうだ(r2368)。
  • (10/1頃)wide links = yes(デフォルト)の際に共有として指定した ディレクトリツリー以外へのアクセスが可能となるセキュリティホールが判明。 2.2.12がリリースされた。3.0系は3.0.6の段階で対処済み。 どのrevのcommitが該当するかは不明(13時現在SVNソースツリーに入っていない?)。
  • (10/11頃) 10/6頃に上げられた2.2系用のdaemontools対応パッチについて、 その投稿者から2.2系のサポート終了が早すぎるとの指摘あり。メンテナーが いれば厳密にバグ修正・セキュリティ修正に限ってしてもよいとのjerry氏の見解。

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