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Linux/TOWNS 2.6.10-01 リリースなど

[TOWNS:01772]にてアナウンスされていました。オリジナルに追随させたそうです。 kurati氏のページからどうぞ。

その他、Z.OOL.氏からGentoo/TOWNSの進捗報告が[TOWNS:01773]にて流れています。

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今日までのSamba (2004/12/30)

今回も(基本的に)一月以上前のSambaだったりします。

  • interactivelyに呼び出された時には終了時にtallocの内容を(未解放なら) 表示するようにしたらしい(r3560)。
  • queryuseraliases呼び出し関連コードを書き換えたそうだ(r3567)。これにより より正しい処理ができ、LDAP呼び出しも一度で済ませられるらしい。
  • (4系)サブシステムとモジュールでは必ず初期化関数を持つようにしたらしい (r3586)。各モジュールは.mk ファイル内でINIT_FUNCTION変数を指定する必要がある? モジュールなどを呼び出す側では SUBSYSTEM_init_static_modules() / BINARY_init_subsystems() を呼び出すことがあるようだ。
  • (4系)DCOM-SIMPLEテストが通るようになったらしい(r3611)。
  • (TNG)CIFSパケットの文字列処理を改善しようとしているらしい。
  • (TNG)Unicode化を進め、WinXPに対して動作するようになったらしい。
  • このころ、3.0.8がリリースされた。
  • seekdir/telldir/rewinddir についてVFSモジュール内でまかなうことにした らしい(r3641)。しかしSolarisのようにrewinddirをマクロで定義している場合 コンパイルに失敗するのでその後修正が加えられている(r?)。最近ではAIXで 他の関数でも問題があるらしい
  • 分割された場合の(?)secondary trans2 requestsについてのチェックが 厳しすぎたので修正したそうだ(r3664-3665)。また、2パケット目以降の max dataフィールドの値は当てにならないので1パケット目のそれを使用するよう 変更したらしい(r3675)。
  • (GNU fileutilsに付いている?)libmagic を使って、MIME typeによって書き込む かを判断するVFSモジュールを投稿されている方がいらっしゃる。
  • vlendec氏がgetpwnamのキャッシュコードを追加したらしい(r3701)。nss_ldap などの遅いバックエンドで運用している場合に役立つだろうとしている。でも 以前もそんな感じのコードが追加されて削除されたような気がする。その後 passdbに対しても似たコードが追加されたようだ(r3703)。
  • CIFS UNIX拡張でPOSIX ACLが取得できるようにしたらしい(r3712,3713)。
  • (4系)--with-eparserdir オプションをconfigureに追加したそうだ(r3651)。 Etherealのpidlプラグインが必要なファイルを生成するらしい。
  • (4系)RPC-SAMSYNCテストの結果、特定のユーザセンシティブな情報が格納 されているフィールドを解析できるようになったらしい(r3716)。
  • (4系)register_subsystem() / register_backend()の代わりに それぞれのシステムでの登録関数を使うようにしたらしい(r3737)。 どうやらビルドシステムのPerlベースへの変更によるものらしいが、その後異論が出て 元に戻した…? 議論はシェアードライブラリの構築システム(と現状Libtoolが 抱えている問題)について移っているようにも見える。
  • (TNG)malloc()系関数で確保する量の(余裕としてとる)マージンをマクロ化し、 その値も1024→4096と増やしたそうだ。これでmainでクラッシュするというバグに 対応するところは直るのではないかとelrond氏はcommitメッセージで述べている。
  • (12/14頃) samba-announce宛からいくつか不審なメールが来ておかしいと思ったが、 実はFrom: がたまたま合っていたものだったようだ。その後moderator制にすると jerry氏がアナウンスしている。
  • (12/16頃) jra氏のアナウンスによると、lkcl氏をsamba-* MLに3か月 投稿できないように設定したそうだ。内容は読んでいないが、多分以前lkcl氏が 受けた(と主張する)仕打ちについて蒸し返して、Samba Foundationを作るという 話をしようとしたためと思われる。その後も別アドレスを作って投稿しようとしていたが、 とりあえずtng-*系のみの投稿に落ち着いたようだ。この辺りはまとめたい気分ではあるが…。
  • (12/16頃)(JP)今月のWinXP用セキュリティ修正を適用すると2.2.x-jaのごみ箱機能が 削除時にうまく働かないという投稿がある。[samba-jp:17428]によると、 ファイルを削除した時の挙動が変更されたからではないかという指摘がある。
  • (12/19頃)3.0.10で修正されたCAN-2004-1154対応だが、2.2系(以前)ではかねてよりの方針により 修正しないことになっている。そのため2.2系でののパッチについてはそれぞれで取り組んでいて、SuSE Linux の場合はftp://ftp.SuSE.com/pub/projects/samba/2.2/samba-CAN-2004-1154.diff にある、というメールが流れていた。samba-jp MLでもいくつか(他の?)ポインタが出されているようだ。 いずれ他の修正もまとめてsamba-2.2.12-jaとしてリリースしたいとのこと([samba-jp:17455]、武田氏談)。

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今日までのSamba (2004/12/12)

相変わらず一月前の状況です。

  • POSIX aclコードにメモリリークがあったので修正したそうだ (r3116, Bugzilla #1954)。エラーコードの誤りも修正したらしい (r3119, Bugzilla #1955)。
  • Sumit Bose氏によるidmap_ridプラグインが導入されたらしい(r3145)。 idmap-rangeパラメータ(ex. idmap backend = idmap_rid:"MYDOMAIN=1000-9999 OTHER=10000-19999")を指定することでRIDとUID/GIDの静的マッピングができるらしい。
  • (4系) -Uに'\\administrator@w2k3.vmnet1.vm.base' の形式で指定すると ドメインを空文字列で送ることができるようにしたらしい(r3100)。
  • (4系)pvfsモジュールの強化が進んでいるようだ。
  • (4系)3.0系ではSPNEGOの際にASN.1の「optional」な部分を使用しているので それは使用するように修正したらしい(r3187)。commitメッセージによると、3.0系側で 修正するのは(この修正よりも)難しいので4系を修正したそうだ。しかしその後 (r3219)vlendec氏により(一時的に?)無効にされている。さらに修正が必要の模様。
  • (4系)case insensitive filesystemパラメータで、backend(モジュール?)に 当該ファイルシステムは大文字・小文字を区別しない(そのあたりの処理を省略可能) と知らせることができるようにしたらしい(r3227)。
  • このころ3.0.8pre2がアナウンスされた。
  • libsmbclientをSolaris上のマルチスレッドプログラムで動作させるための LDFLAGS変更が行われたらしい(r3292)。
  • さとう氏の指摘により(Bugzilla #1498)、ACLの順が正しく並ぶようにしたらしい (r3297)。
  • (4系) 「uuid(1ff70682-0a51-30e8-076d-740be8cee98b)」のように引用符なしで 記述するのは一部のCプリプロセッサが好まないようなので引用符付きでIDLファイルを 記述できるようにしたそうだ(r3282,3283)。
  • このころsendfile support パラメータのデフォルト値をfalse(no)にしている ようだ。
  • (4系)ノン・ブロッキングなsocketの使用が可能になったらしい? socket:testnonblock をつけるとテストできるらしい(r3314など)。
  • このころwebsvn.samba.org でのViewCVSインタフェースが使えるようになった というアナウンスがderyck氏から出されている。
  • (4系)IPv6をサポートするコードが追加されたらしい(r3329)。r3335の時点では gethostbyname2()の存在の有無か明示的にオプションで指定するかで判別している ようだ。コンパイル後は socket:noipv6で無効にできるらしい(r3334)。
  • (4系)tdb_wrap_open()内で使われる属性のTDB_CLEAR_IF_FIRSTは大規模な 接続に対しては効率的ではないため、 使わないようにしたらしい(r3357)。その代わり(起動時に?) {openfiles,brlock,unexpec ted}.tdbを 削除するようにしたらしい。
  • (4系)一時ファイルは var/locks/smbd.tmp/ の下に展開するようにしたらしい (r3360)。
  • (4系)3.0系のwinbindを使えるようにしたらしい(r3361)。また、ドメイン メンバシップの実装も始まったらしい。
  • (4系)talloc_free()がO(1)で実行できるように内部処理を削ったらしい(r3366)。 当初はそうだったが壊れたらしい。
  • このころ、tridge氏が、妻のファイルサーバに4系Sambaをインストールして 使うようにしたというアナウンスを出している。("Susan" Stage と表現している。) 結構茶目っ気のあるアナウンスだが、彼女が同氏の開発の動機となっているのであれば それは素晴らしいことである。
  • (4系)RPC経由のレジストリ操作(? RPC-WINREG)のtortureテストを通過するほどの 実装が完了したらしい(r3369)。これによりレジストリツリー ⇔smbd⇔ NTUSER.DAT の構築ができるという。なんかすごそう。
  • Kerberosのkeytabなどの修正(Nalin Dahyabhai氏による)が入っているようだ (r3376など, Bugzilla #1717)。
  • 12/6現在もSambaのアーキテクチャにthreadモデルを導入することの是非を 論じているようだが、どうなんだろう。tridge氏は同氏が触ったシステムでは プロセスを利用した方が早いと述べている。
  • Kerberosのないプラットフォームでの構築を修正した(r3439)とgd氏が述べている。 この変更点を見ると、各関数の定義の行頭に空白文字を足しているのが興味深い。 それ以前にもいろいろ変更されているので単なるインデントの変更のような ものかもしれない。
  • (4系)インクルードファイルの変更をしたらしい(r3443)。システムごとに 違う定義(通常は#ifdef HAVE_XXX で記述するところ)は source/include/system/*.h で吸収するようにしているようだ。(r3447ほかも 関連しているだろう)
  • (4系)pvfs openの遅延応答のため、イベント関連コードをミリ秒単位で 実行できるようにしたらしい(r3507)。time_tの代わりにstruct timevalを 使用するらしい。その後、posix:sharedelayパラメータ(単位:マイクロ秒)で 共有違反の遅れを指定できるようになったらしい(r3532)。
  • (4系)これまでもいろいろcommitされていたが、DCOM(の基盤)サポートが 追加されたらしい(r3513)。DCERPC呼び出しでオブジェクトUUID越しに(?)送信する ことができるようになったりしたらしい。
  • (4系)Squid-3.0で対応するマルチプレックス認証ヘルパーに対応させたらしい (r3541)。リクエストに番号が付くらしい。
  • (4系)DOS拡張属性をIDLで記述するようにした?(r3545, 3549)
  • (4系)--enable-{krb5,gtk}developer オプションを廃止したそうだ(r3556)。

(JP)(12/7頃)UTF-8でswatが文字化け、という話題があり、森山氏が [samba-jp:17380]にて3.0.8以降ではswatはdisplay charset パラメータに 依存しなくなったという解説をされている。

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